神戸で橋梁点検
2022/01/13
ブログ
非GPS環境でも点検が行える機器をご紹介しております
しっかりと安全に留意した操縦で点検や業務を行っており、現在は主にアメリカ製のSkydio社の機体を使用しています。
非GPS環境でも飛行が可能で360度の障害物センサーがついており被写体から45㎝程度まで接近できます。狭隘部などでの作業に向いており、今まで人の目で見ることが難しかった場所でも点検が行えます。
橋梁点検においてSkydio2を使用するメリットは、これまで点検困難だった部材を予算を抑えて近接目視の代替えができることです。
Skydio2は非GPS環境で安定した自律飛行が可能で、360度の障害物センサーが常時機体と周囲の物体との距離をとっているので狭隘部でもかなり安全にドローンを侵入させることができます。点検のための通行規制の必要性がないこと、橋梁点検車では届かない部材の点検、高所作業による事故を未然に防ぎ、接触機会の低減が可能で現在の社会ニーズにも寄り添った点検手法を実現します。
トラブルの発生が少ない太陽光発電はメンテナンスフリーと表現されることもありますが、決して故障や不具合が起こらないというわけではありません。故障や不具合の発生に備えてしっかり点検を行う必要があります。人が目視で点検を行うとなると屋根の上などの高い所に太陽光発電システムが設置してある場合は安全に屋根に人が上るための準備が必要となりますが、機械を使って空中から点検作業を行うことではしごや足場などの大掛かりな準備をする必要もなくなります。太陽光発電の点検の様子はブログでご覧いただけます。
空からの点検は太陽光発電システムに限らず、屋内や看板にも対応しております。高い所の点検を手間も危険もなく行えるので、建物の外壁の点検にも向いています。狭い所でも点検が行えるので、隣の建物との間隔があまりない場所でもご対応できます。
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